衛星画像製品とは、地球観測衛星などに搭載されるセンサーの観測データを画素化したデジタルデータです。
GeoEye-1衛星は1回の撮影で幅15km、IKONOS衛星は幅11km、それぞれ長さは数百kmの広域撮影を数分で行うことができます。 そのため、航空写真に比べて、つなぎ目の少ない画像を作成することができます。さらに高度681kmの宇宙から撮影しているので、建物の倒れ方にバラツキがなく歪みのない均一な画像を提供しています。
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GeoEye-1衛星画像は家屋の判読のみならず、自動車の走行の向きや鉄塔などこれまで判読しにくかった地物が識別できる50cm分解能のデジタルデータです。 GeoEye-1/IKONOS衛星はCCDセンサーにより、直接、高繊細なデジタルデータを取得しています。 そのため、コンピュータで処理するにあたって、AD変換(アナログ→デジタル)の必要がありません。 また、デジタルデータは用途に合わせて画像を自由に拡 大・縮小することができ、画質が劣化せず、伝送も容易、また保管・整理がしやすいというメリットがあります。
GeoEye-1/IKONOS衛星画像は位置情報を持ったデジタルデータです。 特に、GeoEye-1衛星のポインティング精度はIKONOS衛星を上回るものになっています。画像処理によりオルソ化(正射投影補正)を行い、歪みを除去すれば、地図に重なる精密な位置情報が得られます。
1/2,500の地図との重ね合わせ 「国土地理院発行の数値地図2500(空間データ基盤)東京-4)
GeoEye-1/IKONOS衛星画像はパンクロマティック・青・緑・赤のセンサーに加えて、近赤外センサーも搭載し、白黒及びカラー画像と同時に人 の目に見えない波長帯である近赤外のデータも取得しています。この近赤外データは各種解析分野に活用されています。 * 事例/解析利用(P21)をご参照ください。
トゥルーカラー表示
近赤外データを用いた フォルスカラー表示
従来の地球観測衛星画像の多くは画素あたりの情報量が8ビット(256階調)でしたが、GeoEye-1/IKONOS衛星画像はさらに情報量の多い11 ビット(2,048階調)となっています。その豊富な情報量を活かした画像解析が各種分野で行われています。
11ビット画像は8ビット画像と比較して情報量が豊富であるため、明るい場所や暗い影の部分も識別できます。
GeoEye-1/IKONOS 衛星は全世界を撮影することができます。日本スペースイメージングは、米国GeoEye 社をはじめパートナー企業との連携により世界中の画像を取得することが可能です。また、日本国内と同様に全世界のGeoEye-1/IKONOS衛星画像をライブラリー画像として販売しています。
IKONOS衛星は1999年の打ち上げ以来、10年以上観測を続けており、日本の国土ほぼ全域の画像を取得しています。過去の状態を記録した貴重な科学データである日本国内のライブラリー画像は、国土の3倍以上の面積にあたる約110万km2以上をカバーするに至って います。また、GeoEye-1衛星画像のライブラリーについても順次整備をしています。
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